西泠印社(せいれいいんしゃ)
中国浙江省杭州市郊外、西湖に浮かぶ島・孤山の麓にある篆刻を中心とする
学術団体、及び関連企業・庭園の名称である。「西泠」の名は対岸との間にかかる
橋「西泠橋」の袂に本社があることによる。「冷」と間違われやすいが「にすい」では
なく「さんずい」である。
古印、篆刻の研究を中心にして、書画・
金石学の研究、文物収蔵、出版、展示を行
ってきた。創立から一世紀、その性格・組織の変化、
日中戦争・中華人民共和国成
・文化大革命による中断はあったが、中国における篆刻芸術の中心であり続け
ている。日本の篆刻家や書道家との関係も深い。
孤山は元々
西湖の景勝地として愛好されてきた地であるが、南麓に位置する西泠
印社本社は、広い敷地の中に建物が点在し、中国江南の優れた庭園の一つとされ
ている。
建物は結社後に建てられたものがほとんどであるが、一部既存の建物を流
用したところもある。多くの建物が一般公開されている。


        フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より


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