東山動植物園(愛知県名古屋市千種区)
東山総合公園内にある市営動植物園。1937年(昭和12年)に開園した。
1968年(昭和43年)に動物園と植物園の入場券が共通となる。
日本国内での年間入場者数は上野動物園、北海道の旭山動物園に次ぐ3位。
過去には2位だったこともあった。
名古屋市は松原武久市長時代に「東山動植物園再生プラン」を策定するが、
河村たかし市長はこのプランの撤回を表明している。
動物園にあるメタセコイアの紅葉
植物園の紅葉 1(愛知県名古屋市)動物園の開園に先立ち、1937年(昭和12年)3月3日に開園した。
植物園内の大温室の前館は開園当時のもので、現存する温室では日本最古である。
当時は「東洋一の水晶宮」と呼ばれた。2006年(平成18年)12月には重要文化財となる。
また、前館内には開園当時に植えられたヤシなど十数種が現存している。植物園全体は自然林を生かす形で整備されており、未舗装路も含めて縦横に散策路が走る。
梅園、桜の園、椿園、花畑などに加えて、尾張藩の聞人として名高い横井也有にちなんだ
也有園など複数の庭園があり、奥池のほとりには1956年(昭和31年)に白川郷から合掌造り
が移築され内部が公開されているほか、日本庭園の傍には1971年(昭和43年)に見つかった
東山古窯跡群の窖窯跡が残る。1996年(平成8年)には「東山植物園の野鳥」が日本の音風景100選に選ばれた。
また、植物園ではあるが、子供たちが動物と直に触れ合える「小鳥とリスの森」や
「こども動物園」が一角に置かれており、人気遊具としてローラー式すべり台
「樹快ダー」(全長約200m、高低差約28m)も設置されている。