おはらい町(三重県伊勢市 伊勢神宮皇大神宮(内宮)の鳥居前町)
伊勢参宮街道に沿って、宇治・山田で昭和中期以前は一般的であった「妻入り」
の木造建築が立ち並ぶ。伊勢市の代表的な観光地で、町の中央にはおかげ横丁
がある。
伊勢参宮街道の終点宇治橋手前の、伊勢市宇治今在家町から宇治中之切町を
経て宇治浦田一丁目に至る約800mの伊勢おはらい町通りの両側に広がる。
宇治今在家町から赤福本店前(中橋西詰)までの区間は三重県道に(三重県道
715号館町通線)、赤福本店前から宇治浦田一丁目までは伊勢市道に(伊勢市道
宇治新橋線)指定されている。
沿道には伊勢うどんや手こね寿司などの郷土料理を供する飲食店、真珠や伊勢
茶などを販売する土産物店が軒を連ねている。中には民家や郵便局・銀行もある
が、ほぼすべての建物が切妻・入母屋・妻入の木造建築で統一されている。
これらの建物の多くは1970年代以降に民間主導で進められたまちづくりの結果、
景観維持を目的に整備されたものである。おはらい町とおかげ横丁は混同される
ケースもある。
おかげ横丁(おかげよこちょう)
お蔭参り(お伊勢参り)で賑わった江戸時代末期から明治時代初期の門前町の
町並みを再現した観光地である。運営は伊勢名物赤福餅を生産・販売する株式
会社赤福の子会社である有限会社伊勢福が行う。
おはらい町の中ほどにあり、伊勢志摩を代表する観光地となっている。赤福社長であった濱田益嗣の指揮の下、当時の赤福の年商に匹敵する約140
億円をかけて1993年(平成5年)に完成した「小さな町」である。伊勢特有の町並
みである妻入の建物や伊勢河崎の蔵、桑名の洋館などを忠実に再現、あるいは
移築した28の建造物群が並ぶ。お蔭参りで賑わった頃の町並みという統一した
テーマの元で造られているが、おはらい町との間に門などの仕切りはなく入場料
を徴収しないため、テーマパークではない。おかげ横丁とおはらい町の境界は分
かりにくく、名称が類似しているせいか両者を混同するケースもある 。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
左手こね寿司 右伊勢うどん 伊勢うどん
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